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■ 【創業経営者山口恭一が直接教えるワンポイントアドバイス】2010.3.4

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トータルサービスの山口です。

本日のテーマは、

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┃い┃る┃社┃員┃い┃ら┃な┃い┃社┃員┃
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企業において、
どのような人材が重宝され、
どのような人材がお払い箱なのか

必要とされる人材になるためにはどうすればよいのか

下記は、
2010年3月15日号のプレジデントに何人かの有名社長が話していたコラムを抜粋しました。

まずはその第一弾です。

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└■    グーグル社長 辻野晃一郎 氏 
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「Bクラスの人はCクラスの人と仕事をしたがる」

シリコンバレーでは

「Aクラスの人はAクラスの人と仕事をしたがる」

「Bクラスの人はCクラスの人と仕事をしたがる」

と昔からよく言われています。

一番重要なキーワードは「カジュアル」だと私は考えます。

カジュアルとは、フランクで、フットワークが軽く、どんな意見でも受け入れつつ、

誰に対しても正々堂々と自分の意見を主張することを指します。

スピードが求められるITの世界では、比較的低コストで新しいサービスを作っていけるが、

思いついたらすぐに始めないと他の誰かが始めてしまいます。

つまり、やるリスクよりやらないリスクの方が大きいのです。

大事なのはスピード、

それらを実現するにはカジュアルさが不可欠で絶対に守りに入ってはいけません。

常にチャレンジする強いエネルギーを持つことが大切になってきます。

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【山口】

Aクラスの人とは、目標設定能力がある人で、
能力の低い者と仕事をすると業務効率が悪くなったりするので、
自分以上の人となるだけ仕事をしたいと思うし、付き合いもそうしたいと考えるものです。

一方、Bクラスの人はCクラスの人と、Cクラスの人はDクラスの人とという風になるのは、
精神的に自分より出来なくて楽な人と仕事をしようとするからです。

往々にして自分より能力が低い者と仕事をして自分の居場所を確保したいと考えるものです。

当社も同様に採用条件の一つとして「目標設定能力がある人」と掲げています。

世界に名だたるIT企業であろうが、中小企業であろうが、どこへ行っても、
結局、求める人材は一緒なのです。
グーグルの社長は「カジュアル」と表現しているのに対して、
私は社員に「仕事はとにかくスピード」と言葉は違えど同じことを言っています。

仕事を早くやらなかったら、いずれ誰かに追いつかれるので、守りに入ってはいけない。

出来る経営者は、極端な話、ラーメン屋をやろうが、居酒屋をやろうが、
結局、ある程度やってくると視点は同じになり、求める人材も同じになってくるのです。


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└■    グーグルが考えるリーダー像 
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グーグルでは、「地頭がよくみんなが一目置くような職務経験があり、

リーダーシップも持っている人」を「グーグリー」と呼んでいますが、

そのような経営者から見て頼れる幹部、部下から見て頼れるリーダーを採用しようとしています。

また、リーダーになる人はビジョンを持ち、ぶれないことが大切です。

同時に臨機応変でなければいけません。
自分の主張が様々な理由で必ずしも正しくない状況になった時、

それをきちんと認め、修正するプロセスをとれるかどうかが重要で、

それが出来ない人はリーダーの要素にかけていると見なします。

オンラインの時代には

仕事とプライベートの時間を分けることにそれほど意味はありません。

帰宅してもオンラインにつなげば仕事は出来るので、

重要なのは24時間という自分の持ち時間をどうデザインしていくかということです。

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【山口】

結局、求めるリーダー像に関しても同じ事を言っています。
当社の場合は、「部下から見てカッコイイということ」

つまり、「圧倒的な数字を出している人」であり、「常に改善をしている人」
そして、「自分の意見を持ち、ぶれないこと」が大事だと言っています。

私がいつも他の経営者のコラムを読んで感じるのは、
「言葉は違うけれども、いつも同じことを言っている」
「やっている仕事が違うけれども、目指している山が違うだけで考え方は一緒」
ということです。
どんなに人口が少ない国でも、
「いかにこの国を良くしようか」と考える気持ちはアメリカ大統領と同じです。

学生は得てして、大きな会社に憧れるという傾向があるけれども、
最初は皆同じ小さい規模からスタートして大きくなっていきます。
小さいうちから「いかに他と違うことをやろう」、
「いかにお客さんに喜んでもらおう」、
そして「従業員の生活を守っていこう」と考えていて、
会社が成長して大きな会社になってから考えたことではありません。

サントリー創業者の鳥井信治郎氏も同じでした。

1899年に、「日本人の口に合うブドウ酒を作ったる」と、
当時、日本酒しかなかった日本に、ぶどう酒を広めました。

その時の鳥井氏も、
「ワインを飲んでもらうにはどうすればいいか」
「どうすればお客様に喜ばれるか」と考えていたのです。

時代が変わり、手法が変わり、経営者が4代目の佐治信忠氏になっても、
今の時代で「どのようにサントリーとしてお客様に喜ばれて、
どのように従業員を育て、かつ、従業員の生活を守っていくか」という考え方は変わりません。

佐治氏が現代の方法論として選択した1つが、M&Aというただそれだけなのです。

だから、
創業経営者であろうと、100年以上が経ち、2万人規模の4代目社長であろうと、
方法論は違っても、結局、経営者の想いや考え方は同じなのです。